SANWA SPIRIT

サンワ化工の生産体制は、手作業が中心。
業務用空調機器は設置場所や環境によって仕様が異なり、内部部品も柔軟に仕様を変える必要があるためです。

一つひとつの製品を作るのは、機械ではなく生身の人間。
だからこそ、私たちは「人づくり」に力を注いでいます。

技術研鑽はもちろんのこと、特に大切にしているのは目の前の自社製品の先にお客様の製品が、さらにその先に多くの人の暮らしが広がっているというビジョン。
高い技術と広い視野をもつことで、社員一人ひとりが、自らの仕事に誇りをもってものづくりを行っています。
完全国内生産・手作業中心の生産体制により高い品質を保つと同時に、私たちはつねに明日を見据える企業でありつづけます。
経験を大切にする一方で、IT・AIなど最新の技術を積極的に活用し、進化したものづくりを提供。
最新技術と人の手による細かな調整を合わせることで、これまで以上に幅広く、自由度の高い製品づくりを可能とします。

人を育て、技術を磨き、未来に向かって歩みつづける。
製品を通し明日の社会をつくるのが、私たちサンワ化工のものづくりです。

これまでの私たちの歩みは、決して平坦な道ばかりではありませんでした。
一時は事業が伸び悩み、経営危機寸前に追い込まれたこともあります。

危機を脱却できた理由は、徹底的に体制を見直し、スタートアップ企業になったつもりで改革を行ったため。そして何よりも「人づくり」に目を向け、さまざまな社員教育を通して一人ひとりの力を高めてきたからに他なりません。

どれだけ機械が占める作業割合が増えようとも、どのような未来を描くか考えるのは人間です。
だからこそ私たちは、積み重ねた経験・知識を糧に、より良い未来を描くために歩みつづけます。

社会全体でカーボンニュートラルの実現を目指す現在。
空調機器と、それを支えるワイヤーハーネスには重大な役割があると信じています。

京都・綾部の工場から、お客様とともに。
私たちはこれからも挑戦を恐れず、より良い社会づくりに貢献します。